望月春江 真作 掛軸 短冊 めおと雛 桃の節句 雛祭りに 肉筆 日本画

祖父のコレクションです、使用せずとても綺麗な状態を保管しています。 短冊：36.2cmx6cm 掛軸：本紙55cmx25.3cm 表紙133cmx36.5cm 望月春江 1893-1979 花鳥画を得意とし、後年には墨と金を用いた独特の画風を確立した。代表作には『菖蒲郷』、『香抽暖苑』、『寒月梅花』などがある。 1893山梨県西山梨郡住吉村増坪生まれ 1914年に東京美術学校日本画科に入学。 1919年に同科を首席で卒業する、卒業後は結城素明に師事するとともに、文部省大臣官房図書課の嘱託となり 1920年（大正9年）には東京女子高等師範学校（現在のお茶の水女子大学）の講師（後に同校の教授）となった。 1913-1932 実践女子専門学校（現在の実践女子大学）の講師 1967年（昭和42年）には東京純心女子短期大学（東京純心女子大学を経て、現在の東京純心大学）の教授となっている。 1971年（昭和46年）に勲四等旭日小綬章を受章 1975年（昭和50年）には山梨県特別文化功労者 1977年（昭和52年）11月には山梨県政特別功績者 1978年（昭和53年）3月には紺綬褒章を受章。 1921年（大正10年）の第三回帝展で『春に生きんとす』が初入選。 1928年（昭和3年）第9回帝展で特選[2] 1929年（昭和4年）の第10回帝展において『明るきかぐのこの実』が特選となる 1937年（昭和12年）には山梨美術協会の結成に参加し創立会員[3]となり 1938年（昭和13年）には川崎小虎や穴山勝堂らと日本画院を創立 1958年（昭和33年）には第十三回日展に出品した『蓮』により日本芸術院賞を受賞。日展審査員も務めている。